※社労士は、なにをやってくれるのか?(雇用保険篇)
よく知られた雇用保険は、あまり説明しなくても大丈夫でしょう。
雇用の保険って、雇用された人(社員)が退職したあとに、いわゆる失業給付(失業保険)をもらうための保険です。
社会保険(健康保険・厚生年金保険)の未加入ほどではないのですが、雇用保険に入っていない会社も散見されます。
うまく行っているときはいいのですが、社員が辞めるときにトラブルになりますね。
だって、失業給付(お金)がもらえないのですから、辞める社員にとっては死活問題。
雇用保険は、失業給付だけではないんですよ。
社員が育児休業中の給与の補填をするものだとか、同様に介護休業中の補填をするもの、
定年退職する人を継続雇用して下がった給与の補填をするものとか。
会社を辞めていない人に対しても給付があるんですね。
社会保険労務士は、取得・喪失に加えて、このような継続給付の手続代行をいたします。