- 2018.01.02
- 労務管理,
法定3帳簿「出勤簿」の必須記載事項
法定3帳簿「出勤簿」の必須記載事項です。(法令3年保存、退職金の時効を考慮して5年保存しておきたい) タイムカードで記録するのがベターです。 パソコンのログイン・ログオフの記録も会社によっては有効です。 ポイントは、毎日、上長が確認しているかどうかだと思います。 (タイムカードに、上長の確認豆印) この上長の行為は、社員さんに安心を与えます。 (未払い賃金トラブルの際、労働時間搾取の余地を与えませ […]
法定3帳簿「出勤簿」の必須記載事項です。(法令3年保存、退職金の時効を考慮して5年保存しておきたい) タイムカードで記録するのがベターです。 パソコンのログイン・ログオフの記録も会社によっては有効です。 ポイントは、毎日、上長が確認しているかどうかだと思います。 (タイムカードに、上長の確認豆印) この上長の行為は、社員さんに安心を与えます。 (未払い賃金トラブルの際、労働時間搾取の余地を与えませ […]
法定3帳簿「賃金台帳」の必須記載事項です。(最後の記入から3年保存) 「給与明細」でも代替可能ですが、必須事項の記載がなければ代替できません。この点は、注意が必要です。 ①氏名 ②性別 ③賃金計算期間 ④労働日数 ⑤労働時間数 ⑥時間外労働時間数、休日労働時間数、深夜労働時間数 ⑦基本給、各種手当の額 ⑧各種の賃金から控除する額 必須事項ではありませんが、支給日や有休日数(取得、残)があるといいで […]
法定3帳簿「労働者名簿」の必須記載事項です。(様式自由)(社員でなくなってから3年保存) ①労働者の氏名 ②生年月日 ③履歴(入社からの異動履歴等) ④住所 ⑤従事する業務の種類 ⑥雇入れの年月日 ⑦退職の年月日及びその事由(退職が解雇の場合、解雇理由も必要) ⑧死亡の年月日及びその原因
労働基準法に定められた、事業所で作成しなければならない帳簿です。 これは、マストなものなので、労働基準監督署の臨検監督(調査のこと)等があった場合は必ず求められます。 3帳簿とも、3年間の保存義務があります。 【法定3帳簿】 〇労働者名簿 〇賃金台帳 〇出勤簿
※経営者さん向け 社員さんが入社・退社した際のの手続き、つまり労働・社会保険の取得・喪失手続きは基本ですね。 これは複雑ではないので、多くは誰でも対応は可能でしょう。 〇労災事故が起きました、と言われたら 〇妊娠しました、と言われたら 〇親を介護したい、と言われたら 〇(病気等で)休職したい、と言われたら 〇労働基準監督署へ行って聞いてくる、と言われたら まあ、イレギュラーで様々なことが起きます。 […]
※社労士は、なにをやってくれるのか?(対応役所篇) 社労士が対応する主な役所等は、 〇都道府県労働局 〇労働基準監督署 〇ハローワーク 〇年金事務所 〇協会けんぽ(各健康保険組合) になります。
※経営者さん向け ちょっと知識がないとつらいですね。 「〇〇さんが、当ユニオンに加入し組合員になりました。ついては団体交渉を...」って電話。 先日、会社が〇〇さんを解雇していました、ってケースが想定されます。 ユニオンとは、会社や組織にとらわれず、いろいろな会社の社員さんが一人ででも加入できる労働組合です。労働組合は、基本的に組合員の労働者としての権利を守るために活動しています。 団体交渉とは、 […]
※経営者さん向け 介護休暇は、要介護状態にある(※1)家族を介護するために、その家族につき(※2)1年に5日を上限として休暇することができるものです。 (※1)「要介護状態にある」とは 介護休業と要件は同じです (※2)1年に5日 〇1日単位でも、半日単位でも取得可能 〇今年5日取得して、翌年5日の取得も可能 これも法律なので、会社は拒否できません。 可能性として、おじいさんの介護で1年に5日、お […]
※経営者さん向け 介護休業は、要介護状態にある(※1)家族を介護するために、その家族につき(※2)合計93日(約3か月間)を上限として休業することができるものです。 (※1)「要介護状態にある」とは 〇負傷、疾病または身体上もしくは精神上の障害により、2週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態 〇具体的には、介護保険制度の要介護状態区分において『要介護2』以上 (要介護認定が未済等の場合は、 […]
※経営者さん向け 男性社員さんから「育休とりたいんですけど」と言われたら... 男性社員?イクメンという言葉もあるしなあ? 結論は、男性社員さんでも育児休業は取得できます。 法律なので、会社は拒否できません。 就業規則に書いていなくても、会社は拒否できません。 男性社員さんの奥さんが「専業主婦」でも会社は拒否できません。 (平成21年に法律改正がありました。) 奥さんが「専業主婦」の場合、大雑把で […]